犬の病気 皮膚の病気 ツメダニ症

大量のよだれ/症状別 犬の病気チェック

狂犬病

狂犬病とは、狂犬病ウイルスの感染によりひき起こされる病気。狂犬病と言えども犬のみならず、全ての哺乳動物に感染すると考えられています。
感染した犬は凶暴化し、むやみに咬みつくようになり、咬傷から感染が拡がります。発症すると重い神経症状がみられた後、ほぼ100%死亡します。
また犬に咬まれるなどして人間に発症した場合、有効な治療法が無いのが現状です。

>>狂犬病の詳細はこちらより

胃捻転(胃拡張)

胃捻転とは胃拡張とも呼ばれ、ねじれを起こした胃の内部で、ガスがたまり発酵する事で起こる病気です。
発症すると、食後1〜4時間以内で胃内にガスや胃液が充満し、最悪の場合には死に至るケースもあります。
特に大型犬のオスに多く発症すると言われ、かかりやすい犬種としてはジャーマン・シェパード、コリー、ボクサー、グレート・デーン、セント・バーナード、ドーベルマン、ボルゾイなど。ただし、まれにダックスフンド、ペキニーズ、コッカー・スパニエルなどの小型犬でも発生する事があります。遺伝的要素が関連していると言われています。

>>胃捻転(胃拡張)の詳細はこちらより

門脈シャント

門脈シャントとは、有害物質・アンモニアが体中を循環する事で、さまざまな障害を引き起こす病気。
ミニチュア・シュナウザー、ヨークシャーテリア、シェットランド・シープドッグなどの犬種に多く見られ、遺伝性が高い為、2歳未満の幼犬に発症する場合が多く見られます。

>>門脈シャントの詳細はこちらより

気管虚脱

気管虚脱とは、気管の変形から炎症が起こり、咳や呼吸困難などの症状を招く病気です。犬種としてはトイプードル、チワワ、パグ、シーズー、ペキニーズなどが挙げられます。また、レトリーバー系の犬に起こる事もあり、これらは遺伝性が要因となっていると考えられています。

>>気管虚脱の詳細はこちらより

悪性黒色腫(メラノーマ)

悪性黒色腫(メラノーマ)とは、メラニン色素が腫瘍化して発生する病気で、主に口腔内の他、舌に指などにも発生します。色素沈着が起こりやすいコッカ−スパニエル、スコッチ・テリア、ボストンテリアなどの犬種が特に多く、また10歳前後の老犬のオスに、最も多く発症すると考えられています。

>>悪性黒色腫(メラノーマ)の詳細はこちらより