犬の病気 生殖器
ここでは、犬の生殖器系疾患「前立腺肥大、前立腺腫瘍、子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、停留睾丸」について解説します。
前立腺肥大
前立腺肥大とは、ホルモンのバランスが崩れる事から起こる病気です。
高齢のオス犬に多く見られることから、加齢による老化現象が原因とされています。
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前立腺腫瘍
前立腺腫瘍は、悪性腫瘍である場合がほとんどで、目立った症状も無い為発見が遅れるケースが多い病気です。主に老犬に見られますが、発生率は人ほど高くはありません。
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子宮蓄膿症
子宮蓄膿症とは、子宮内で大腸菌などからの細菌感染が起こる事により膿が子宮内部に蓄積する病気です。発情期後、または老犬に多く見られる傾向があります。
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乳腺腫瘍
乳腺腫瘍は、とても発症しやすい病気と考えられており、メス犬の腫瘍の半数が乳腺腫瘍だと考えられています。
避妊手術をしていないメスに多く見られる事から、性ホルモンとの関係、または成長ホルモンの影響が大きいとされており、また、先天性のある病気とも見られています。
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停留睾丸
オス犬の睾丸(こうがん)は通常、生後1ヶ月程で陰のうに下降しますが、生後6ヶ月を過ぎてもそれが下降せず、腹腔内やそ径部にとどまってしまう状態を言います。片方の睾丸に起こる事もあれば、両方に起こる場合もあります。
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