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犬の病気 脳神経系の病気

犬の病気 脳神経系

この項目では、犬がかかる脳神経系の病気「てんかん、水頭症、トキソプラズマ症、クリプトコッカス症、椎間板ヘルニア」について解説します。

てんかん

てんかんとは、けいれん発作が顔面、四肢、全身などに現れる疾患で、すでに発症している脳の病気や損傷などが原因となって起こるものと、原因がまだ解明されていないものとに分類されます。

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水頭症

水頭症とは、脳脊髄液の異常分泌により脳圧が高まることで発病する病気です。
主に、チワワ、ミニチュア・ダックスフンド、ポメラニアン、ヨークシャー・テリア、パグなどの小型犬に見られる事が多く、大型犬にはあまり見られないようです。遺伝的要素が発症に大きく関わっていると考えられています。

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トキソプラズマ症

トキソプラズマ症とは、原虫「トキソプラズマ」が寄生する事により起こる病気で、動物のみならず人間にも感染する可能性のある感染症です。

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クリプトコッカス症

クリプトコッカス症とは、カビ類である真菌、「クリプトコッカス」という細菌に感染し発症する病気。
他の病気などで、犬の抵抗力が落ちている場合にかかりやすく、健康な犬にはほとんど発症しません。
また、人にも発症する可能性のある感染症です。

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椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは、脊椎を形成する椎骨同士をつないで、蝶つがいの様な役割を果たしている「椎間板」が様々な要因で損傷し、変形したり外側に突出した状態を言います。
主にミニチュア・ダックスフンド、シーズー、トイ・プードル、ペキニーズ、パグ、ビーグルなど、肢が短めで胴体が長い体型が特徴の犬種によく見られる傾向があります。

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